Ξ【UVレジンをきれいに魅せるコツ!】『レジンは下地が9割』という考えについてΞ

どーも、ぼく(@TakayaSakamoto)です。

今まで色々なレジンを作ってきました。
レジンはひとつの作品にかかる時間も短く、キラキラと輝く作品が作れるので大好きです。

そして色々な人のブログや本、動画を見てレジンを勉強したりもしてきました。
皆さんいろいろなアイデアで美しい作品を作っていて、とても参考になる記事が多かったです。

ただし、色々な記事を読んでいてふと疑問が浮かびました。

“レジンのレシピを書いている人はいっぱいいても、レジンの差別化の方法を書いている人はなぜいないのか…?

という疑問です。

カレーで例えるなら
チキンカレー・シーフードカレー・タイカレー等の様々なレシピが市場に溢れているけど
『カレー』というものはどういうもので、『カレー』という料理を共通して美味しくすることが出来るコツや奥義が出ていない状態
と言いたいのかもしれません。

レジンでも、レシピという枝葉をいっぱい身につける前に

『そもそもレジンって何が大切なんだ?』
『レジンを美しくしている物は何か?』

というレジン制作の根幹(木の根元)を自分で構築してから、レシピをいっぱい覚えた方が成長が段違いに速くなるのは当然のことかと思います。
少なくとも、レシピだけで進んでいる人は必ずどこかでストップがかかるでしょう。

そしてぼくは
ぼくなりに『レジンという物の根本についての答え』
を出しました。

少々粗い論かとも思いますが、レジンで成長が止まってしまった人や初心者の方にはきっと役に立ち、また、何かしらの息抜きやヒントになると思っています。
(ぼくの言ってる事が正解というのではなくて、そういう論も確かにあるよなぁ~くらいで先へ進むのがオススメです)

UVレジンの一般的な製作工程を図に分解してみました。

物事を分解して考えるのが好きなので、まずぼくはレジンの工程をチャートにして分解してみました。
それがこれです↓

『シリコンモールドとかはどうなんだ!全然工程が違うだろ!』と思う方もいるかと思いますが、あくまで広い目で見た時の工程だと思ってください。
多くのレジン作品が、この流れに近いものになっているはずです。

レジンは下地で9割“美しさ”が決まる

工程を分解していったので、ひとつひとつの要素を検証していきます。

⓪:UVライト・レジン液選び⇒賢い買い物は出来るが、人よりも良い物を使ったり、ここで差別化出来る事はほぼ皆無
①:ミール皿選び⇒色々な種類はあるが、結局市販の皿を使用するしかないので、差別化が難しい(可能性はある)
②:ミール皿に下地やラメ塗り⇒イラストも色もデザインも自由に決められるので一番差別化が可能
(デザインシートも個人的に②に入れている)
③:レジン液・硬化⇒液を入れて固めるだけなので、清原やパジコの良いレジン液を使うくらいしか差別化できない
④:封入材・チャーム・シール⇒作品の構成やデザインは決まるが美しさのメインとはならない
(※後述します)
⑤:レジン液・硬化⇒※③と同じ
⑥:UVカートコーティング仕上げ選択肢がほぼひとつしかない
⑦:撮影色々なパターンが作れて差別化できるが、照明までこだわり出すと金がかかり過ぎるのがネック

以上が簡単ではありますが、各要素の簡単なまとめになります。

そこで、この記事のタイトルにもなっていますが、ぼくは
“レジンは、下地で9割近く美しさが決まってしまう”
という事をわりと誇張でもなく、本気で思っている事を念を押して伝えておきたいと思います。

実際のぼくのレジンを見ても、下地さえきれいに作れていれば構成や封入材が普通でもかなりきれいに見えてしまうものです↓

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ですので、ぼくは今後も
『レジンの美しさの核・コツは下地にある!』
と、言い続けていくと思います。

チャームとかシールでも美しさは決まるんじゃないの?

チャームやシールでは、『美しさ』や『見栄え』は影響しないとぼくは考えています。

チャームやシールで決まるのはあくまで、そのキーホルダー自体のデザインや構成だけ。
というのが、ぼくの考えです。

ぶっちゃけて言えば、お客さんとかがレジンをパッと見た時に『美しさ』や『見栄え』を感じるくらいの下地さえ作ってしまえば、後は勝手に良い作品だと認識してくれる
とさえ思っています。

少し雑ですけどね笑。

美しいとは何か?

ここまで『下地が大切』と書いてきて、最終的に『美しい下地を作りましょう』で終わりにしたのでは

“なんだよッ、それw!”

で終わってしまうので、ぼくの考える『美しさ』についても書いておこうと思います。

ぼくが考える美しい・おしゃれに見える・素敵だと思わせるものの正体

美しい・おしゃれだという事は、人の主観が入ってくるから難しいというのは重々承知したうえで書かせてもらうのですが

ぼくは、美しいとか、おしゃれに見せる技術は結局
“人と違う事をする(差別化をする)”
という事に帰結すると思っています。

ファッションのオシャレもそうですが、普通の人の多くがストレートのパンツをはいている中で、細身のパンツを履き、シルエットに関しても普通の人が意識しないレベルで意識することで差別化を図り、オシャレになるという構図です。

“人と違う事(差別化)をする。その上で、他の人が意識しない所(深い解像度・視点)まで意識して、作品に反映させてレジンを製作する”

この2点が、レジンの美しさを作っていくとぼくは考えます。

では、レジンを作る時
『人と違う事』
をどのようにして起こしていけばよいでしょうか?

今度はその事を考えていきます。

レジンで行う事が出来る主な3つの行動

またまたここでレジンの作業を分解して考えていきましょう。

分解するのはあくまで、レジンで行っている行動です。
簡単ですが、レジンでの行動を分けるとこうなるとぼくは思います。

  1. イラストやデザインを描く(※皿やレジン上にイラストを描くので、絵心のある人限定
  2. 封入物やレジン液を『入れる
  3. レジン液を『固める

大雑把に言えば、この3つしかないとぼくは思っています。
ただし、1に関しては人を選ぶので、誰でも出来るという内容ではないので今回は却下します。
(自分も描けないし、自分の様に絵が描けない人に対して情報を発信したい気持ちが強いので…。もちろん自分で色々な物を描けるのならば、それだけで差別化できるので、どんどんやった方が良いと思います。)

そして結局、レジン製作時の行動は
『何かを入れて固める』
これだけの事しかやっていないのではないか笑?

と、ぼくは思っています。

固めるという行動で人との差別化を図る事はほぼ出来ないので、一応ぼくの結論としては

何かを入れる。』というこの“何か”を、人と違う物を使っていく。

というのがぼくの『レジンで差別化するためのひとつの答え』ですね。

要は
“人と違う物を使って、入れていけ!”
という事です。

下地を作る時に、みんなが『レジン専用品』の同じ様なものを使っているのだから、差別化が難しいのは当然

ここからは、少し下地にフォーカスして、話をさせてください。

皆さんは、下地の塗りの材料に何を使っていますか?
『マニキュアですか?』
『レジン専用の何かの商品ですか?』

どれも悪くはないと思いますが(専用品なので)、結局これまでの話の通り
『レジンの中に入れるものでみんなと差をつけないと、結局みんなと同じような作品にしかならない』
と、ぼくは思うんですね。

『入れる⇒固める』という工程の中で
中に入れるものまで同じでは、人と違う良い物を作るのは難しいのは当然でしょう。
チャームの位置や、使用するラメを変えるだけでは結局ジリ貧になります。

では何を使えばいいでしょうか?

ネイル業界のカラー材から引っ張ってくるというひとつの考え

いきなり結論を申し上げると

ぼくの考える『下地塗りの段階で使う、人と違う材料』の答えは
“ネイル業界の最先端のカラー材から見つけるとよい”
というのがぼくの考えです。

特に、現時点でおススメしたいのが
“ジェルネイル”と言われるカラー材です。

ジェルネイルは、UVライトで固められるマニキュアの様なもので、今までマニキュアの乾燥に数日かかっていたのが、ジェルネイルならUVライト(36w)を照射して2分~4分で乾燥(硬化)します。レジン液と一緒に使う事にも、全く問題はありません。

ホント、最先端技術さまさまです。
しかも、ほとんどの人がレジンに使ってないから、差別化も容易というわけです。

何年もしのぎを削るネイル市場と、出て来たばかりのレジン市場

『なぜネイル業界の最先端の商品が優れているのか?』については、その市場規模を考えれば当然の事だと予想はつくでしょう。

ネイル業界は昔からあり、女性の需要も高いため、レジン市場と比較して桁違いに大きいマーケットです。
そして当然、競争も激しく色々なネイル会社が淘汰され、現存している会社も厳しい戦いの渦中にいます。(レッドオーシャン)

そういう競争の中から生まれた新素材・新材料が良くないわけないですからね。
『レジンはレジンの材料から作る!』とガチガチの頭になってしまっている人よりは、まず間違いなく良い物は作れますよ(ここだけの話)

面白く深いジェルネイルの世界

ジェルネイルについては、あとで作品例と共に詳しく紹介していこうかと思っているのですが、とりあえずここで簡単に、ジェルネイルの面白い素材を少しだけ紹介し、ジェルネイルの魅力を伝えさせておいてください。

本当に面白い素材が多いのがジェルネイルという商品なんですよね。
(塗った後、UVライトで硬化させて塗り終わりになります。重ね塗りも基本可能です。)

ジェルネイルの値段も、ひとつ100円ちょっとからとなっていて、安いのもジェルネイルの魅力のひとつです。
(もちろん、ピンキリですが…)

では、簡単な一例の紹介をどうぞ!

誰でも簡単に宇宙柄を作れるジェルネイル

Partyシリーズのジェルネイル(※下にリンクあり)を使うと、誰でも簡単に宇宙柄を作る事が出来ます。
マジです。

ぼくのこの作品も↓

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Partyシリーズをメインで製作しました。
※上の写真のUVレジン作品のレシピと使用材料はこちら

▼Partyシリーズジェルネイルがこちら

裏技!?磁石を使ってマーブル模様が簡単に作れるジェルネイル

キャッツアイジェルネイル(※下にリンクあり)は、『磁石を近づけるとマーブル模様に出来る』という優れもの。

※作品例は後で書きます。

▼磁石で変化するキャッツアイジェルネイルがこちら

見る角度によって色味が変化するジェルネイル

Iridescentジェルネイル(※下にリンクあり)は、『見る角度によって色が少し変化する』という面白い商品で、色もきれいです。

※作品例は後で書きます。

▼見る角度によって色が変化するIridescentジェルネイルがこちら

※Partyシリーズと同じリンクですが、こちらの『Iridescentシリーズ』が角度で色が変わって見えるジェルネイルになります。

以上、一例ではありますが、ネイルで使われているジェルネイルという商品の『面白さと可能性』は伝えられる事が出来たかと思います。

もうひとつの差別化 “レイヤー表現”について

これまで紹介してきたジェルネイルは、『同じレジンを作っている人に対して差別化するひとつの方法』でした。

今度紹介する差別化の方法
レジンを、数あるキーホルダーの中のうちのひとつとして見た時の差別化
の方法です。

レジンをキーホルダーとして見た時に、他のキーホルダーでは出来なくて、レジンだと出来る表現方法があるんですね。

それが
レイヤー表現
になります。

レイヤー表現とは何か?

レイヤーとは、フォトショップやイラストレーターをお使いの人にはお馴染みだと思いますが、ひと言で言ってしまえばの事です。

UVレジンも
封入⇒レジン液・硬化⇒封入⇒レジン液・硬化⇒…
というステップを辿るので、必然的に各層が出来ていきます。

この事によって何が出来るかというと…
“奥行きの表現が可能になる”
というわけなんです。

この奥行きの表現は普通のキーホルダーで作るのはかなり難しい表現です。
そして、奥行きを表現したレジンは、必然的に他のキーホルダーよりも違って見え、容易に差別化が可能となるわけなんです。

普通のキーホルダーのデザインイメージ

こちらの絵は、ただ無料素材をまとめただけの一枚になります。

キーホルダーの絵もこれと同じで
『平面の1枚の上に印刷してある状態』
に近いものがあります。

レイヤー表現を使って、奥行きを出してみると…

こちらの絵が、先ほどの絵にわざと、奥行き表現を付けたものになります。
かなり奥行き感が出た事がわかりますね。

そして、先ほどの2枚をキーホルダー調にまとめたものがこちらになります↓

左がレイヤー効果なし
右がレイヤー効果ありです。

好みにもよりますが、普通のキーホルダーではこの表現が苦手で、UVレジンはこちらのレイヤー表現が得意となっています。
ぼく自身の考えでは、このレイヤー表現の優位性を使わないのはもったいないと思っています。
それくらいレイヤー表現はきれいだと思うのです。

レイヤー効果を強調したUVレジン作品

 

※後で、この場所にレジンの写真とレシピを貼ります。現在、製作中※

 

『レジンは下地が9割』と『差別化の方法』についてのまとめ

これまで書いてきた事を簡単にまとめます。

まずはレジン制作の過程において
『②の“下地塗り”を作る際に、人と違った良い物を作る事にほとんどの意識を持っていきましょう。』
という事を言いました。

その上で人と差別化するためのふたつの提案として

  1. ネイル業界の最先端ジェルネイル等で下地を作っていく
  2. レイヤー表現が出来るものは、意識してレイヤーを有効に活かしていく

このふたつを提案してみました。

この記事も時間と共に変わっていくとは思いますが
『下地で9割の美しさが決まる』と『下地の差別化・レイヤーを活かす』という話は、今後もぼくの中で変わっていく事はないかと思います。

UVレジンの記事がかなり充実してきたので、まとめページを作りました!

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