【宇宙柄に使えるUVレジンのグラデーション表現を求めて】OHPフィルムを自作して、宇宙塗りのグラデーション表現のやり方を考えてみた!

どーも、ぼく(@TakayaSakamoto)です。

ここ何日かの間
UVレジンでどうにかうまくグラデーション表現が出来ないだろうか?
色々試したりしていました。

特にぼくがやりたいと思っているのが、『レジンの宇宙柄でいい感じにグラデーションをかける事』という事なんですね。

そして素人考えですが、『そこそこ使えるんじゃないか?』と思えるような物を作ることができました。
ただし、イラストレーター系のソフトがないと、少しOHPフィルムの自作は難しいと思うのでそこだけは注意してください(-_-;)

今日はその事について記事にしていきます。

ではどうぞ!

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この記事の目次

楊枝でグリグリするだけの手法から卒業したい

今回、UVレジンで『なぜグラデーション表現がうまくなりたくなったか?』というと、『楊枝で違う色のマニキュアなりジェルネイルをいい感じにグリグリ混ぜるだけの方法に限界を感じたから』なんですね。

こちらで製作したUVレジンの赤囲みの部分も↓

悪くはないんですけど、どうしても違う色相同士でグラデーションをかける時に『楊枝でグリグリはスマートじゃないな』と思うんですね。
人と同じことをやっていても差別化できませんし…。

それはyoutubeでレジン動画を出している有名な人を見ても同じで、楊枝でグリグリから卒業できていないようです。

現状あるUVレジンでグラデーションをかける方法

ここで現状のUVレジンでグラデーションをかける方法をまとめておきます。

  1. 似た色相の色を並べて楊枝でグリグリする
  2. 色と色の間に、シルバーやキラキラのラメをはさんで楊枝でグリグリする

現状はこの2種類だけでしょう。

宇宙柄の可能性を広げるかもしれないOHPフィルムの自作という方法

本当はあまり教えたくないんですけど、OHPフィルムを試しに自作してみたんですね。

最初、OHPフィルムは自宅の印刷機・コピー機だと

  • 塗料が違って無理
  • 専門のマシーンを使って印刷しないとダメ

みたいな事がわかったんですけど、現代は『インクジェットプリンタ専用のOHPシート』が発売されている事を知り買ってみました。

それがこちらの商品になります。

グラデーションを作るために作ったデータがこちら

本格的なOHP購入後、試しに作ったグラデーションデータがこちらになります。

ええ…けっこう本格的に作りました笑。

そのまんまデータをパクって使われると嫌なので、いっしょがいいねの文字でコピーガードみたいなのが入っています。

結論:新しい宇宙柄の表現が作れるかもしれない

最初に結論から言ってしまうと
OHPフィルムでグラデーションを自作して新しい宇宙柄を作るという試みにかなりの可能性を感じる結果
になりました。

フィルター使用の一例をあげてみると、例えばこちら↓

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シルバーの下地を塗った後に、こちらの自作のOHPフィルターを使って↓

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

重ねてみます。
するとこんな感じに↓

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かなりいけてると思いませんか?

何がいいかっていうと、『楊枝グリグリでは絶対に出せないグラデーション感が出てる事』が素晴らしいです。

どんなプリンターでもインクジェット用のOHPに印刷が出来るのか?

インクジェット用のOHPって気になるけど、家庭用のどんな印刷機でも作れるのか?』気になっている方も多いかと思います。

ぼく自身の答えとしては
普通の印刷機だったらほとんどのものがOK
だと言えるかと思います。

ちなみにぼくが使っている印刷機がこちらになります。

この価格帯の印刷機でも、ちゃんと印刷できていたので、ほとんどの方の印刷機で作れるはずです。
ほとんどのプリンターがインクジェットプリントだと思いますので^^

これからやっていく事はOHPフィルムの研究と使えるものの選別

OHPの自作が宇宙柄に使えるとわかったので、これからやらなくてはいけない事はこれですね。

  1. 色の選別(使える色と使えない色を分ける)
  2. グラデーションをかける最適な割合を見つける
  3. 色と色のきれいな組み合わせを見つける

この3つですね。

少しずつ頑張っていきます。

OHP自作の際の注意点

OHPフィルムを自作してみて、何点か注意点があるのでそれをここにまとめておきます。

自分の様に色々なグラデーションパターンを作っても、無駄に使えないやつが多く出来上がってももったいないですからね汗

ぜひ参考にしてみてください。

OHPフィルム自作の注意点その①:白は印刷できない!

これ自分は知らなかったんですけど、現代のインクジェットプリンタで印刷をしても『白の色は印刷が出来ない』ようなんですね。
例えばこのパーツなんですけど↓

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元のデザインではちゃんと白で塗ったのに、印刷では白として塗られませんでした。
そこから言えるアドバイスなんですけど

  • 薄い下地の色を濃い色にするためにグラデーションフィルターを使うのはOK
  • 濃い下地の色を薄い色にするためにグラデーションフィルターを使うのはNG

だという事です。

少し説明させてください。
最初の薄い色を濃い色にするとは、最初に紹介したこちら↓

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これと同じだと思ってもらって結構です。

逆に、困るのがこういった初めから濃い色の物で↓

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下地の色が原色に近く濃いパターンの時です。

これにOHPフィルムをいくら重ねてもこんな感じになって↓

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OHPフィルムでより濃い色にしていく事しかできません。

全ては白が印刷できないためですね~(´・ω・`)

なので、こういった『濃い色を薄くするためにOHPフィルムを使う事は不可能』だと思ってください。

OHPフィルムで出来るグラデーション表現は、『薄い下地を濃い色に変える事だけ』です。

覚えておくと良いかと思います。

OHPフィルム自作の注意点その②:データサイズはハサミで切る事を考えて少し大きめがベスト!

自分の作ったデータは、直径2cmのラウンド型のミール皿に合わせるために、直径2cmのグラデーション円としてデータを作りました。

そして、その作ったデータを実際にハサミで切ってみると、結構小さくなってしまいました。(当然ですね汗)

なので、『データのサイズは1mmか2mm大きめに作る』と良いかと思います。

※1mmが良いか?2mmが良いか?は現在検証中!

【※2017年1月24日追記】今現在は、ミール皿と同じサイズでデータを製作し、コンパスカッターで切っています。

この記事を書いてから数カ月経過し、今現在は『データはミール皿の長さと全く同じで製作』し、『切る時はハサミでなくコンパスカッターで切る』という方法でOHPのカッティングを行っています。

使用しているコンパスカッターがこちらです。

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コンパスカッターを発見しました。

普通はハサミで円の形を切るとこのように↓

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どうしても円の形に歪みが出てきてしまいます。

しかしこちらのコンパスカッターを使用する事で以下の写真の様に↓

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かなりのきれいさ・正確さで円の形にOHPを切る事が可能になるんですね。

そして、簡単ではございますが
コンパスカッターで作業中の動画がこちらになります↓

このコンパスカッターについて詳しくは
過去記事にまとめてありますので気になる方はそちらをご覧ください。

その過去記事がこちら↓

【過去記事】:Ξ【円の形に切れるアイテムを動画で紹介!】オルファのコンパスカッターが予想以上に使える道具だったので紹介します!Ξ

ー以上追記

OHPフィルム自作の注意点その③:原色以外の薄い色は、印刷してもほぼ使えないと思っておいた方が無難…

実際にデータを作ってみたんですけど(※上に貼ったいっしょがいいねでコピーガードをつけたデータ)、実は結構な数のデータが役立たずに終わりました

理由はこういう風に↓

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薄い色に関しては、ほとんど色が付いていなくて、使い物にならなかったというのが理由です。

作ってみた印象だと『データの段階で、薄くて淡い良い色だなぁ~…』と感じさせてくれる色は、ほぼ使い物になりません。(残念ですが…(´・ω・`))

実際に使い物になりそうな色味は、データ段階で「こんな濃い色だとフィルムで真っ暗になるんじゃないかな?」と思わせる原色系の色がほとんどです。
やっぱり透明のフィルムに印刷だと、どうしても色味が薄くなってしまうようです。

そして、個人的にオススメの色をまとめておきます。

【発色が良い色】

  • ブルー系統(濃いほど良い)

【微妙だが使えそう?な色】

  • 赤やピンクの原色系
  • 黄色系統の原色

【おそらく使い道がなさそうな色】

  • 原色以外の薄っぽい色全て

以上になります。

に関しては、発色が最強なんですけど↓

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使い道の点で『う~ん…』と考えてしまいますね。(※実はペンキ柄も実験していました。)

ブルー系統は紹介してきたので割愛して、黄色系統の話を少しします。

黄色も使えない事はないですが、いかんせん↓

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

発色が弱いですね。
これでも一応、黄色で印刷できる一番明るい色で印刷しました。

ただ『使いようによっては、もしかしたら使えるかもしれない色』の様な気もしなくもないので、これから検証が必要な色でしょう。

実際のOHPフィルムをレジンに使ってみた作例紹介!

実際にレジンに自作のOHPフィルムを入れて、宇宙塗りっぽくする方法を実験してみました。
それがこちら↓

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まずはこのイエローをベースに使いました。
(シルバーにすればよかったと若干後悔気味…(;´・ω・))

そしてOHPフィルム(濃紺のグラデーション)を間に入れてみて、レジン液で固めたのがこちら↓

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(すいません…ちょっと花を置いて盛りました汗)

だいぶいい感じになる事がわかりました。

ぶっちゃけ最初は、『OHPに印刷した塗料がレジン液で溶けちゃわないかな?』と、ずっと心配で不安でした。
そして、塗料の溶けも何の問題もなく、OHPフィルムでのグラデーションが機能してくれたので、今はホッと安心しています。
自分で言うのもアレなんですけど、結構きれいですよ↓

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ただ1点注意があるんですけど、それは
“OHPフィルムをハサミで切る時に、円の形を小さくし過ぎると端っこが少しおかしくなる
という事です。

最初のフィルムを円形に切る時に、小さく切り過ぎてしまうと下の写真の様に↓

すき間が目立ってしまう事があるので注意しましょう。
(※ただし、このすき間自体がデザインとして機能する事もあるので、難しいところですね…)

あと、もう1点注意した方が良い点があります。

それは
『フィルムが台とほぼ同じ大きさの為、フィルムを入れる時に空気が入ってしまう可能性が高く、空気を抜く事も地味に難しい
という事を忘れてはいけませんかね…

本当に空気抜きの難しさは、やってみて実感しましたよ(-_-;)
これに関しては、今後さらに検証していきたいと思います。(後で必ず追記します。)

 

OHPフィルムで宇宙柄を表現するのは、可能性に溢れている!

いかがだったでしょうか?

データに関してフィルターをかけた事は本当に申し訳なく思いますm(__)m

今後も色々な表現を考えていきますので、お楽しみに!
ではまた!

【迷ったらこれ!】ただ塗るだけで宇宙柄が作れてしまうジェルネイルマニキュアの紹介がこちらの記事!

 Ξ【誰でも簡単に宇宙柄が作れるグッズ】Partyシリーズ全10種類を動画付きで紹介!Ξ

この記事内で使用したレジンキラキラした下地は全て、Partyシリーズというジェルネイルで作りました。

この商品の魅力は何と言っても
ただ塗るだけで、それっぽい宇宙柄が作れてしまう事
なんですね。

1個100円ちょっと全10種類あり、それぞれ簡単な動画と写真付きで紹介したのがこちらの記事になります。
宇宙柄を簡単に作ってみたいという方は、こちらも合わせてご覧ください。

UVレジンの記事がかなり充実してきたので、3種類のまとめページを作りました!

UVレジン関連記事がかなり充実してきたので、見やすくするために3種類のまとめページを作りました。

初心者や未経験者の人にオススメのまとめがこちらになります。

 

※100均&basic UVレジンの作り方まとめ※

 

レジン経験者で、レジン材料の幅を広げたいと感じている方にはこちらのまとめがオススメです。

 

※材料の幅を広げる!UVレジン作り方まとめ※

 

自分が一番好きな“平面の中に立体感を作る多層レイヤー系レジン”のまとめがこちらになります。

 

※多層レイヤー系レジンまとめ※

 

また、当ブログ『一緒がいいねレジンネタ帳』の最新のUVレジン記事は、下のリンクから閲覧可能です。

よろしければこちらも合わせてどうぞ!

※最新のUVレジン関連記事へ※

 

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