どーも、ぼく(@TakayaSakamoto)です。
今日は、糖質制限中のコーヒーについての記事を書こうと思います。
糖質制限中の飲み物は
『コーヒー・紅茶・蒸留酒(焼酎・ウイスキー等)・ワイン』
位しかないと、皆さん既にご存知かと思います。
そして、ぼく自身が糖質制限について1年以上考えてきた結果
『飲むコーヒーのレパートリーを増やす』
という事が一番大切なんじゃないかと思うに至りました。
結局のところ
『続ければ痩せる』➡『飽きないためにどうするか?』➡『レパートリーを増やして味を変えていき、飽きない工夫をして楽しむ』
というループに持っていくのがベストです。
また、多くのサイト(特に業者が書いてるサイト)では
『糖質制限を長くやっている人が書いていない様な記事で、レシピをひとつだけ紹介し、不必要に記事を長くする(しかも浅い内容(-_-;))』みたいな記事が多いです。(※この文章を書いた時、welqが幅を利かせていたため、その怒りがこの一文に現れてしまったようです笑)
なので今回の記事は、なるべく多くのレパートリーを写真付きで紹介しつつ、『全国どこにいても実行しやすく買いやすい・糖質制限中の食費高騰問題に対応もすべく、なるべく安価な商品』を意識してまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
糖質制限を行っていて
- コーヒーに飽きてきたという人
- 食費をなるべく安くしたいという人
に、特におススメです!
ではどうぞ!
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この記事の目次
- 1 【糖質制限中のコーヒーパターン①】まずは基本のブラックコーヒー!
- 2 【糖質制限中のコーヒーパターン②】豆乳+ブラックコーヒーで、疑似カフェオレ!
- 3 【糖質制限中のコーヒーパターン③】意外なアイテム!?缶コーヒーのブラックもオススメ!!
- 4 【糖質制限中のコーヒーパターン④】大本命!低糖質でミルク感を味わいたいコーヒーならコレ!!
- 5 【糖質制限中のコーヒーパターン⑤】『微糖系の缶コーヒー』で、一番炭水化物が少ないのがこちら!!
- 6 【糖質制限中のコーヒーパターン⑥】スティック型コーヒーで、糖質制限に使えるのはほぼこれ一択!
- 7 【まとめ】おいしい一杯を飲み続けるよりも、色々試して飲んでみる事が一番『ブラックコーヒー飽きる問題』の対策になる!
- 8 【記事後記】この記事を書いてから2年後の今思うこと
【糖質制限中のコーヒーパターン①】まずは基本のブラックコーヒー!

糖質制限中のコーヒーの基本となるのは、上の写真の様なブラックコーヒーになります。
『上の写真のコーヒーがオススメなのか?』と思う方もいるかもしれませんが、別に上のコーヒーが特にオススメというわけではありません。
糖質制限を長く続けるにあたって大切な事は
『美味しいひとつのブラックコーヒーを飲み続ける』よりも『即席や紙パックのコーヒーを駆使して色々な種類のコーヒーを飲んで、飽きないように工夫する』
だと、ぼくは思っています。
なので、『糖質制限やMEC食中のブラックコーヒーはどの銘柄がよいのか?』と悩んでいる方に対しては
『上の写真の様に、即席や紙パックのコーヒーを色々試して、出来るだけ飽きない様にしていくと長く続けられてベストの選択だ』
というのが僕の考えであり答えです。
ダイエットは継続して、楽しんで行う事が一番です。
【糖質制限中のコーヒーパターン②】豆乳+ブラックコーヒーで、疑似カフェオレ!

『ブラックコーヒーを飲み続けて、もう駄目汗!飽きた!』となってしまった方は
豆乳をミルク代わりにブラックコーヒーに入れる
『豆乳疑似カフェオレ』
を、飲むのがオススメです。
本当にちょっとだけミルク要素が入るだけで味が全然変わりますからね(´・ω・`)
自分もこれで飲んでいることが多いです。
『そうは言っても、糖質制限中の牛乳に関しては、禁止食材の✖に近い△となっていて、あまり飲まない方が良いってなってたよね?』と思う方もいるかもしれないので、少し解説をはさみます。
豆乳の炭水化物は、ほぼ牛乳の半分くらいの量であり、非常に使いやすい!

実際に豆乳の成分表を見てみると(※キッコーマン調整豆乳)
炭水化物 2.1ℊ(100ml)
と、非常に少ない炭水化物の値を示しています。
実際に一般的な牛乳との炭水化物の量を比較してみると

- 豆乳 炭水化物 4.2g(200mlあたり)
- 牛乳 炭水化物 9.5g(200mlあたり)
となり、200mlあたりの炭水化物の量の差が “5.3g”と、倍以上の差となっております。
実際、牛乳は禁止食材だとしても、ブラックコーヒーに豆乳を入れるケースを考えてみると、『そもそも入れる豆乳の量が少ない』や『牛乳よりも炭水化物の量が半分以上少ない』という条件なので、使っても問題ないでしょう。
1日の炭水化物の量を60g以下にする事への障害には、まずなりません。
糖質制限中に、無調整豆乳と調整豆乳のどちらを使うのがよいか?
ここまでの話から『調整豆乳と無調整豆乳があるけど、どっちが糖質制限中にはオススメなのだろうか?』と疑問に思う方もいるかと思いますが、ぼくは『どちらの豆乳でもOK』だと思っています。
※ただし栄養面を考えると間違いなく無調整の方が良いと自分は思いますので、より健康面に気をつけたい方は無調整の豆乳がオススメです。
成分的にはほとんど変わりはないですし、一番大切な事は『コーヒーに飽きない事』なので、両方飲んでみて自分でおいしいと思う方を継続して買いましょう。
それがホントにベストだと思います。
【糖質制限中のコーヒーパターン③】意外なアイテム!?缶コーヒーのブラックもオススメ!!

3つ目に紹介するコーヒーパターンは、『缶コーヒーのブラック』です。
皆さんは缶コーヒーのブラックを飲んだ事があるでしょうか?(そりゃあるだろ…笑)
糖質制限を始めると、ちょっとした味覚の違いに敏感になり、味の違いがわかるようになってきます。
そんな状態の時にオススメしたいのが『缶コーヒーのブラック』です。
各社色々な缶コーヒーのブラックを発売しているのに加えて、この商品を勧めたい一番の理由が『スーパーで安く買える事』です。
とにかく缶コーヒーのブラックは、スーパーで安く買えるんです!
これを利用しないのはもったいないですよ!
(※逆に言えば、高い缶コーヒーブラックはあまりオススメ出来ないです汗)
なので、缶コーヒーをオススメするタイミングは、『普通の家庭のブラックコーヒーに飽きてきたけど、そんなにお金を使いたくないし、あんまり甘すぎるのも飲みたくない』と感じた時です。
スーパーで安い店だとだいたい1缶60円くらいで買う事が可能なため、『缶コーヒーのブラック』もなかなかオススメです。
【補足】自分の中で一番飲みやすかった缶コーヒーはこれ!
こう紹介するくらいですから、今まで結構な数のブラック缶コーヒーを飲んできました。
その中でも断トツにオススメがこれです。
おそらくスーパーやデパート、コンビニ等であまり見た事ないコーヒーなのではないかと思います。
それくらいあまり店頭では売っていません。
ちょうど1年くらい前に、糖質制限に一番ハマってた時の仕事の休憩時間によく飲んでいました。
(´-`).。oO(1年前はよくこれを飲んでたな…(回想))
この商品の一番の魅力は『その飲みやすさ』です。
缶コーヒーのブラックなのに、飲み口が滑らかなんですよね。
こちらも非常にオススメです。
【糖質制限中のコーヒーパターン④】大本命!低糖質でミルク感を味わいたいコーヒーならコレ!!
この商品がこの記事で紹介する大本命の商品になります。
それがこちら↓

※現在(2019年12月)は販売されてないようです※
こちらです。
この商品は正直『コーヒー』としてだけ見ると
コーヒー感が弱く、ミルク感が強いのでイマイチに感じる商品かもしれません。
『これ、コーヒー??』と思っちゃうくらい、コーヒーよりもミルク感が強いんですよね。
だからこそ糖質制限実行者の人にオススメしたいのですが、この『さっぱりとした飲みやすいミルク感』は糖質制限中に使えます!
特に『ブラックコーヒーを飲みすぎて口が飽きてしまった人の口直し』にこの商品は最適です。
このミルク感はコーヒーブラックの飽きから解放してくれますよ。
炭水化物の量も↓

炭水化物 1.7~3.1g(100gあたり)
とかなり少なく、しかも砂糖不使用となっています。
そして、こちらの商品1ボトル(260g)を飲んだとしても
炭水化物 4.42~8.06g(1ボトル260g換算)
と、他の飲み物に比べてかなり炭水化物の量が少なくておススメです。
(※それでも、1日に炭水化物を60g以内にするには、1日1ボトルが限度かと思いますがね…(´・ω・`))
とにかくこれはオススメです!
あと、1点注意事項があるんですけど、それはこれ↓

※現在(2019年12月)は販売されてないようです※
似たようなデザインで『さらに甘くするため砂糖を入れたモデル』も存在しているので間違えないように注意しましょう。
本当にうりふたつです笑↓
買える場所が少ないのが欠点
この商品をオススメなのは間違いないのですが、販売している店舗が限られます。
一応今まで見てきて『スーパーマーケット』に置いてある確率が結構高かったですかね。
(それでも絶対置いてあるレベルの商品ではないですが…(´・ω・`))
いきなり箱買いするのはオススメしませんので、一度スーパー等で一本購入して飲んでみる事をオススメします。
【糖質制限中のコーヒーパターン⑤】『微糖系の缶コーヒー』で、一番炭水化物が少ないのがこちら!!

1年以上前の記事でも紹介したのですが、『どこでも買える大メーカーの微糖系の缶コーヒー』の中で、一番炭水化物(※糖質含む)の量が少ないのが、こちらの『KIRIN FIRE 挽きたて微糖』になります。
ジョージア・ボスなどの他のメーカーの微糖系も調べましたが、圧倒的にこちらのコーヒーの炭水化物量は少ないです。
実際の炭水化物含有量がこちら↓

炭水化物 2.2g(100gあたり)
と、かなり少なく1缶あたり(185g)でも
炭水化物 4.07g(1缶185gあたり)
しか含まれていません。
ただし、気になる人は気になっているであろう『アセスルファムK』等も含まれており、個人的にはそこまでオススメはしていません。
単に微糖系の中で圧倒的に炭水化物の量が少ないので、こちらで紹介させていただきました。
【糖質制限中のコーヒーパターン⑥】スティック型コーヒーで、糖質制限に使えるのはほぼこれ一択!
こちらが最後の紹介のスティックタイプのコーヒーになります。

『カフェオレじゃあ、糖質多いんじゃないの?』と思うかもしれませんが、成分的にはかなり炭水化物の量が少ないんですよね↓

一杯あたり糖質わずか1.5gで、しかもなぜか、食物繊維が2.0gも入っているから便秘対策にもなるときている笑
ただし、一回飲むと少し中毒性があるというかクセになりやすかったり、口に甘味料の感じが残る商品でもあるので、あまり手放しにはオススメできませんかね…(-_-;)
あと、もし買うならアマゾンよりスーパーやドラッグストアの方が安くておススメです。
【まとめ】おいしい一杯を飲み続けるよりも、色々試して飲んでみる事が一番『ブラックコーヒー飽きる問題』の対策になる!

いかがだったでしょうか?
最後に、この記事で特に言いたかった事をふたつにまとめて終わりにしようかと思います。
- 色々な種類のブラックコーヒーや低糖質のコーヒーを飲む事が、飽き対策にもなるし、『自分の好みの味探し』にもなって楽しいので一石二鳥
- 途中で紹介したミルク感の強いボスのボトルコーヒーは、ぜひ一度スーパーなどで購入して飲んでみてほしい
以上になります。
あまりストイックに1種類だけ飲んでいても、いつか疲れてしまいますし、ストレスも溜まっていきます。
ダイエットだけを考えてストイックに生きるのもつらいですもんね…(´・ω・`)
なので、色々なコーヒーを試していく事で『自分に合った一杯を探すことも楽しい』+『色々な味になって飽きない状態』を作って、ぜひ糖質制限を長続きできるように工夫してみてください。
その時に、この記事で紹介してきたコーヒーが役に立ったら幸いです。
今日はここまでです。
ではまた!
【記事後記】この記事を書いてから2年後の今思うこと
この記事を読んだ人の中で、『炭水化物や糖質の含まれている量に注目してオススメ品を紹介しているけど、実際に“人工甘味料”と“一般的な砂糖”等をごっちゃにしているのは良くないのでは…』と思う方もいるかもしれません。
実際に自分もその通りだと思います。
記事中にも“アセスルファムKが〜”という文言をこの当時から書いているので、あくまで人工甘味料と砂糖の違いには目をつむりつつ、あえて含有量だけに着目し、この記事を書いてきました。
なぜわざわざ目をつむってきたのかと言うと、実際に糖質制限をしていて、自分の場合は飲み物に飽きてしまう事が多かったんですね汗。
糖質制限のダイエットをしていて、『舌の感じを変えるために、何か他の良い飲み物はないかな〜』と、日々自問をしていたのを今でも思い出します。
ですのでこの記事で紹介している飲み物は、あくまでもメインとしての飲み物ではなくて、「時々舌の雰囲気や飽きを解消するのに使う」くらいの感覚でいる方がいいでしょう。
本当に痩せたい方は、基本的に以下の指針で飲み物を考えていくのがオススメです。
- 清涼飲料水は飲まない
- 間に飲むのは、水かお茶だけにする
- コーヒーを飲む時も、基本的には挽きたてのブラックだけにする(※今だと、コンビニで簡単に挽きたてのコーヒーが飲めますので、コンビニの挽きたてコーヒーを活用すると良いでしょう!)
主に、この3つの指針は役にたつと言えます。
あとは、紅茶なども飲んでいいでしょう。(※ただし、清涼飲料水系の紅茶ではなくて、ティーパックで淹れるタイプの紅茶にしましょうね汗)
特に清涼飲料水系は液体なので、消化・吸収が異常に早く、血糖値が急激に上昇してしまうのが良くないんですよね汗。
ここら辺の話は、「血糖値スパイク」関連の話を調べれば出てきます。
『そんなに悪いのに、なんで人は清涼飲料水がやめられないのかな…』と思う人がいると思いますが、一番根っこにあるタチの悪さは、「人間は急激に血糖値が上がるとセロトニンとかドーパミンが出て気持ちよくなってしまう」事なんです。
ここでの気持ち良さが意識として残ってしまい、再びお菓子とか清涼飲料水を…という循環はあるあるですよね笑。
もちろん気持ち良くなって体の調子が良くなるというわけではなく、長い目で見ればその後インスリンで血糖値が急激に下がる事を含めて体調は大きく崩されます。
血糖値というのは、急激に下がったり上がったりしない方が良いのです。
血糖値を上げやすい食べ物と上げにくい食べ物に関しては、「GI値」で調べると色々出てくると思いますので、こちらも合わせて活用してみて下さい。
また、この3つの指針は、教訓とも言えるような非常にシンプルな内容になっていますが、続けていくとなると根気がいる指針とも言えます。
そういった状況の中で、『どうしても飽きてしまったから、今日だけは口の中を変えたいな…』と心から思った時にでも、今日紹介した「低糖質の飲み物」を活用していただければなと思います。
ぜひ、この記事をあなたのダイエットに活用してみてください。
ではまた!