Ξ【マスキングテープをレジンできれいに使う!!】マスキングテープをUVレジンで発色よくきれいに使うひとつの方法紹介!Ξ

どーも、ぼく(@TakayaSakamoto)です。

今日は、『マスキングテープをUVレジンの下地や背景として使う方法』を紹介したいと思います。

もしかしたら、マステをレジンで使ったことが無い人は
そんなのミール皿にマスキングテープを直貼りしてレジン液で固めればいいんじゃないの?』と思う方もいるかもしれません。

しかし、マスキングテープの素材のほとんどが『和紙』という事もあり、なかなか『発色よく、きれいなまま』レジンの下地としてマステを使うのは無理があります

ただし、今日紹介する加工をマスキングテープにひと手間加えるだけで

  • 普通のマスキングテープの状態よりも、さらに色がハッキリし、発色が良くなる
  • レジン液を塗っても、レジン液がマスキングテープに染み込まない

という状態を作り出すことが可能になります。

一度でも『マスキングテープをレジンで使ってみたい!』とか『マスキングテープをレジンで使ってみたけど、なんか色が潰れちゃうし、発色が良くないんだけど、何か良い方法はないかな?』と思ったことがある方にとっては必見の内容になっています。

今回も写真多めで丁寧に解説をしましたので、お楽しみに!

ではどうぞ!

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無加工のマスキングテープがレジン材料として向かない3つの理由

まず最初に『無加工の状態のマスキングテープ(※以下、マステと呼ぶ)が、なぜレジンの素材材料として適さないのか?向かないのか?』について解説させてください。

少々面倒ですが、これを理解しているのといないのでは『総合的なレジン力』に大きな差がついてしまいますので、少しばかりお付き合いください。

マステがレジン材料として向かない理由その①:ミール皿の色が暗いため、マステの発色が潰れてしまう!

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まずひとつ目の理由がこちらになります。

上の写真の様なマステを例にとると
マステ自体は白ベースな商品がほとんどになるのですが、ミール皿自体は銅色とかアンティーク調の暗い色が多いため、マステをミール皿に直接貼るとどうしても発色が弱くなってしまうんですね。

それがこちら↓

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マステの色が潰れているのがよくわかるかと思います。

案外みんな知らない、白地の上にマスキングテープを貼ると発色がより良くなるという事実!

ここで案外みんなが知らない事実として
白地の物にマステを貼る事で、マステの発色が何倍にもきれいになる』という事実も紹介させてください。

画像で見るとこちら↓

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△左:暗い背景に貼ったマステ 右:白背景に貼ったマステ

写真を見れば一目瞭然かと思います。
白地の物の上にマステを貼ったものはきれいですよね。

ただし、上の写真の様に普通のA4コピー用紙にマステを貼ってレジン素材として使用しても、レジン液を投入した時に液が用紙に染み込んでしまうため、なかなか普通のA4コピー用紙での加工は厳しいと言えます。

マステがレジン材料として向かない理由その②:マステの表面の和紙素材にレジン液が染み込んで悲惨な事に…

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ふたつ目の理由が
マステの和紙という素材性と、レジン液との相性の悪さ』です。

残念ながら、和紙という素材は、レジン液が染み込んでしまうんですよね汗。
こんな風に↓

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写真から、中央のレジン液がかかった所がより暗くなってしまっているのがわかるかと思います。

それじゃあ、和紙素材以外のマスキングテープを探して、それをレジン材料として使えばいいんじゃないの?』と思う方がいるかと思いますが、残念ながら『販売されているマスキングテープのほとんどが“和紙製”』となっています。

ですので、和紙製以外のマステ素材を探すよりも、『どうにかして和紙にレジン液が染み込まない様にする方法』を探す方がいいというわけなんですね。

マステがレジン材料として向かない理由その③:マステをミール皿に直貼りした後のカッティングが少々面倒

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最後の3つ目の理由が『マステを直貼りした時のカッティングのめんどくささ』になります。

正直、この3つ目の理由はカッティングナイフがあればある程度は解決するので、最初の1個目と2個目の問題よりは全然問題ではないかと思います。

結局のところ、ミール皿が“曲面”が多いため、マステを切るのが難しいんですね。

ただし以下のような↓

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プラモデルの精密なカッティングに使われる“モデラーズナイフ”を使う事で、ある程度楽に切る事が可能です↓

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こんな感じに切っていきます。

※ちなみに、これから紹介するマステの加工方法をすることで、この様なナイフを使わずに普通のハサミで作業が出来るようになるので、無理してこのナイフを買う必要はありません。

マスキングテープがレジン材料として向かない理由まとめ

ここまで紹介してきた『マスキングテープ直貼りがレジン材料として向かない理由』をまとめると、こうなります。

  1. ミール皿の背景が暗いため、マステの発色が潰れてにぶくなる
  2. マステの表面が和紙製のものが多いため、レジン液が染み込んでしまう
  3. 曲面にテープを張るため、カッティングが少々面倒である。

この3つですね。

向かない理由から見えてきたひとつの加工の理想形とは?

上記した“向かない”理由をあぶりだしたことによって、そこから『マステをレジンで使うための加工の理想形』が見えてきました。

それがこちら↓

  1. マステは白の下地に貼ってから使用する。それでいて、その白の下地がレジン液で染み込まない素材がベスト!
  2. マステの表面の和紙が、レジン液で染み込まない様に何かコーティング剤を塗ること
  3. マステをシートにしてしまい、カッターでなくハサミで形作れるようにする

この3つを満たす事が重要だと思い、ぼくの素材探しは始まりました。

マステをレジンで使えるようにするためのふたつの道具紹介!

色々な素材を探してきて、やっとたどり着いた商品と道具がこちらになります。

道具その①:裏がシールになり、表面が白下地のシート

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これです。

前々回の記事の『ウォーターネイルシールをレジンに転用する方法』の記事でも使用したこちらのシートを使っていきます。

具体的には
このシートの上にマスキングテープを貼り、使いたい部分をハサミで切る
という流れになります。

実際にこのシートを使う事で何が起こるかというと…

  1. フィルム表面が白色のため、マスキングテープの発色が良くなる
  2. シート自体レジン液に耐性があり、かつ気泡が入らない仕様レジン液対策に打ってつけ
  3. 裏面がシールになる事に加え、カッターでなくハサミによるカッティングが可能になる。

とまぁ、本当に良い事尽くめの事が起こるんですよね。

最後に残った問題として『マスキングテープ表面の和紙素材がレジン液で染みてしまう問題』がありますが、これは次に紹介するコーティング剤でカバーできます

道具その②:レジン液の染み込みを防ぐコーティング剤!

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こちらです。
(※上記のアマゾンリンクは、大容量の300mlでの価格で出ていますが、クリック後に50ml~4000mlまで計6種類のサイズ展開があり、安心して少量から購入可能です。)

元々はアクリル絵の具の材料ですが、こちらの商品は『レジン液の染み込みを防ぐコーティング剤』としても使用できるんですね。

大手レジンメーカーのパジコさんから『レジン専用紙・布用コート液』も出ていますが↓

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正直、こちらのパジコさんの商品よりも
リキテックス製品の方がコーティングできるレベルが高いと思います。
(※あくまで2種類を実際に使用してみての個人の感想)

もし『レジンを作る時にどちらのコーティング剤がオススメか?』と聞かれたら

ぼくは前者のリキテックス製のコート材をオススメします。

それではいよいよ紹介してきた2商品を使って
『発色が良く、レジン液に負けない、切りやすいマスキングテープ素材』の作り方を紹介していきます。

ここから作り方の紹介に入るので、少々記事が長くなります。

ですので最初に
マスキングテープを加工して、どれだけレジンで発色が良くなるか?』の結果だけ最初に紹介しておきます。

作り方を知ったとしても実際の加工結果がイマイチなら、ただの時間の無駄になってしまいますからね汗

その無加工と加工のマステの比較結果がこちら↓

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△上:無加工で直貼りのマスキングテープ 下:紹介した2商品を使って加工したマスキングテープ

一応ここまでマスキングテープの発色は良くなります。

そして、拡大写真を見ても↓

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マスキングテープの表面がレジン液の染み込みに負けていなく、コーティング材がうまく機能しているのがわかるかと思います。

これから紹介する加工方法を行うと、ここまできれいに発色してくれるので、本当にオススメの方法なんですよ!

では改めて
このマスキングテープの加工方法を紹介していきます!

発色が良くレジン液の染み込みにも負けない加工マスキングテープ素材の作り方!

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それでは紹介していきます。

使用材料

使用材料は、写真に写っている4種類の物をご用意ください。

  1. リキテックスのジェルメディウム
  2. 紹介した白地のシート
  3. 筆(大きさはどんなのでも良い)
  4. マスキングテープ(どんなのでも良い)

作り方その①:マステを白地のシートに貼り付ける!

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最初にいきなりマステを、用意した白シートに貼っていきましょう!

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本当にただ、使いたい部分のマステを貼るだけでこの工程は終了です。

作り方その②:マステの表面に筆を使って、コーティング剤を塗る!

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お次は、筆を用意してマステの表面にコーティング剤を塗っていきます。

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中身はこんな色になっていますね。

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コーティング剤の色が白で透明ではありませんが、乾燥後にちゃんと透明になるのでご安心を!

あとはただ塗っていくだけです。

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塗り終わりました。

作り方その③:コーティング剤を乾燥させる

お次は塗ったコーティング剤を乾燥させていきます。

時間はそれほどかからなくて、数時間程度で乾燥します。

乾燥した状態のマステがこちら↓

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これでレジンにマステを使用するための加工は終了!

一応これで『レジンにマステを使用するための加工』は終了です。

ただここで終了すると
どうやってこのシートをレジンで使うのか?』と疑問に思う方がいるかと思うので、実際の製作風景やレジンでの使用方法をまとめておきますね。

製作したマステ加工シートをレジンで使用する方法!

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それでは、『製作した加工マステをどのようにしてレジンで使用するか?』について書いていきます。

上の写真の様にしるしペンがあるとカッティングに便利です。(※安いものだとダイソーの手芸コーナーで売ってます。)

その①:しるしペンで切り取り線を書いて、シートをミール皿に合う大きさに切る!

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マステにしるしをつけてハサミで切っていきましょう。

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切り終わりました。

実際にミール皿に合わせてみて、ちょっとずつサイズを調整し、マステがミール皿の枠内に収まるような形にしていきます。
こんな感じですね↓

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【※追記】もっと簡単に円形に切るためのアイテムを発見したので紹介!

この記事を書いてからしばらく経過し、今現在僕は『デザインシートやペーパー円形に切りたい時』にはこちらの↓

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コンパスカッターを使用するようになりました。

簡単ではございますが
コンパスカッターで作業中の動画がこちらになります↓

ここまでハサミで長々と説明してきましたが、このコンパスカッターを使えば動画の様に短時間での円形のカッティングが可能になります。
(本当にハサミはめんどくさかったですからね…(-_-;))

こちらのコンパスカッターについて詳しくは
過去記事にまとめてありますので気になる方はそちらをご覧ください。

その過去記事がこちら↓

【過去記事】:Ξ【円の形に切れるアイテムを動画で紹介!】オルファのコンパスカッターが予想以上に使える道具だったので紹介します!Ξ

ー以上追記

その②:ミール皿(セッティング台)にレジン液を入れる!

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ここからは普通のレジンと同じです。

入れたレジン液は、楊枝等で伸ばしていきましょう。

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全面にレジン液を広げましょうね。

その③:マステシートの裏面のフィルムをはがす!

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お次はこのカットしたマステの裏面のフィルムをはがしていきます。

フィルムのはがし方に関してはこちら↓

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製品の裏の説明書にはがし方が詳しく書いてあるので、こちらを参考にはがしていきます。

裏面のフィルムにセロテープを貼って…↓

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裏面のフィルムをはがしていきます。

はがしました。

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この状態で初めて『表面が加工されたマステ』+『裏面がシール』の状態になります。

その④:マステをレジン液の中に入れる!

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あとはこのマステをレジン液の中に入れるだけです。

ただ、レジン液のこぼれやあふれには気をつけましょう!

マステを入れた後にレジン液が少ない場合は、このように↓

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レジン液をプラスしていきましょう。

その⑤:マステの位置を調整して、UVライトで硬化する!

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あとは、マステの位置を調整してUVライトで硬化するだけです。

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硬化時間は36wのUVライトで2分から3分で十分ですね。

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これで完成です。

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この後は自分の好きなシールや封入物を入れて、レジンを完成させていくという流れになります。

マスキングテープをレジンで使う場合は、加工が必須!!

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△上:マステ無加工 下:今回紹介した加工をしたマステ

いかがだったでしょうか?

わずかふたつの商品でマステを加工するだけで、『発色が良くレジン液に染み込まないマスキングテープが完成』します。

正直、マステをレジンで使用している人はほとんどいないでしょう。
(※使ってみた人は非常に多いが、途中で発色の悪さに気付いて使うのをやめるパターンが多い印象)

今回の加工で出来るマステは、本当に自信を持ってオススメ出来るくらいの仕上がりになりますので、ぜひお試しください!

今日はここまでです。

ではまた!

▼今日紹介した裏面がシールで白地のシート

▼今日紹介したマステをレジン液の染み込みから守るコーティング剤
(※アマゾンリンク表記は300mlの値段で出てますが、クリック後に50ml~4000mlの計6タイプの大きさから選ぶことが可能

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