【単色マニキュアとOHPフィルムのグラデーションシートのコラボ!】ふたつを組み合わせてレジンを作ったら予想以上にきれいな背景のレジン作品が作れたので紹介!

どーも、ぼく(@TakayaSakamoto)です。

前回の記事では
『単色マニキュアで作るいっしょがいいね式レジンのレシピと作り方』の紹介をしました。

そして今回の記事ではさらに進んで
単色マニキュアに自作のOHPフィルムで製作したグラデーションシートを載せたらどうなるか?
について検証します。

結論を先に言ってしまうと
グラデーションシートを自作して単色マニキュアと組み合わせると“きれいな”作品が作れました。

ただ今回の作品に関して言うと
誰でも同じ作品を作れるわけではない
という事を始めに伝えておきます。

というのもやはり
この『自作のOHPフィルムのグラデーションシート』を作れる環境がないと、今回の記事で紹介する作品と同じものを作るのは難しいんですね…(-_-;)

具体的に言うと

【これらの条件が揃ってないとレジンに使えるOHPフィルムシートの自作は難しい】

  1. アドビのイラストレーターが使える環境(※イラレでなくても、jpegの様にピクセルでの印刷でない方式のソフトなら可)
  2. イラストレーターでのグラデーションや円グラデーションを作るスキル(※簡単なので1日で出来るようになります)
  3. コピー機(※普通のインクジェットコピー機があれば作れます)

この3点が揃ってないと同じものを作るのは厳しいですね。

特に『アドビのイラストレーター』を持っているという条件が厳しすぎると思うので、参考にならない人にとっては参考にならない記事だとは思いますが、『こんな方法もあるんだなぁ~』くらいの気持ちで軽く読み流す程度でも面白いと思いますので、ぜひご覧になってください。

ではどうぞ!

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今回のレシピの使用材料

今回のレシピの使用材料は、前回の記事『単色マニキュアで作るいっしょがいいね式レジン』とほぼ同じにしました。

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【使用材料】

  1. レジン液
  2. つまようじ
  3. ミール皿
  4. キャラクターシール
  5. マニキュア
  6. タミヤの模型材

以上の6点ですね。

あえて書いていませんが、UVライトとマスキングテープ台(マステ台)は必須です。

『マスキングテープ台(マステ台)ってなんだ?』と思われた方はこちらの過去記事をどうぞ↓

Ξ【UVレジン初心者が知らなければいけない最重要作業!】UVレジンを作る前に必ずしなければならないひとつの事【マスキングテープ台の必要性とオススメ素材について】Ξ

ここからさらに今回は追加アイテムがありますので、紹介していきます。

追加アイテム:自作のOHPフィルムグラデーションシート

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今回はこちらを使用していきます。

使ったOHPフィルムの商品がこちら

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このグラデーションシートの自作の仕方
『イラストレーターでグラデーションのデータを作る』➡『紹介したOHPフィルムに印刷する』➡『OHPフィルムのグラデーションシート完成』という流れで製作をしました。

詳しくはこちらの過去記事↓

【過去記事】:Ξ【宇宙柄に使えるUVレジンのグラデーション表現を求めて】OHPフィルムを自作して、宇宙塗りのグラデーション表現のやり方を考えてみたΞ

に少しだけ詳しくまとめてありますので、ご参照ください。

アマゾン限定などと書いてあるので何か特別な商品なんじゃ!?』と思うかもしれませんが
ただ単に『普通のコピー機で印刷可能なOHPフィルムの枚数が少ないお試し版』と思っていただければ結構です。

普通なら数十枚単位でOHPフィルムを購入しなくてはならないところ
アマゾン限定のこちらの商品お試し版で枚数が少なく安く購入出来るため、初めて自作のOHPフィルムを作る人にとってはかなりオススメの商品となっています。

レジンのデザインシートの自作の時に効果を発揮するというわけです。

今回のレジンの作り方について補足

今回のレジンの作り方に関しても前回の記事『単色マニキュアで作るいっしょがいいね式レジン』と9割方同じにしてあります。

違う所が
工程④『単色マニキュアを三回重ね塗り』➡工程⑤『ミール皿上部にレジン液を入れる』

この工程④と⑤の間に

  1. 使用するグラデーションシートを選ぶ
  2. ミール皿上部(マニキュアを塗った部分)の大きさにハマるように、グラデーションシートを切っていく

という2工程が新たに追加となります。

ですのでこの記事では
新たに追加となるこの2工程について詳しく写真付きで紹介していきます。

他の工程については過去記事と同じ作り方ですので、そちらをご参照ください。

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単色マニキュアとグラデーションシートを使用したいっしょがいいね式レジンのレシピ紹介!

その①:前回の記事の『マニキュアを3回重ね塗りして乾燥させる』工程まで終了させる!

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まずはじめに
前回の記事の工程④『マニキュアを3回重ね塗りして乾燥させる』までレジン作品を完成させてください。

その②:自作したグラデーションシートとマニキュア部分を重ねながら、使用するシートを選定する!

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お次は自作したグラデーションシートとマニキュア部分を重ねてみて、使用するグラデーションシートのパーツを選んでいきます。

選ぶ作業は地味ながらも、なかなかやりがいのある楽しい作業なんですよね♪

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このシートが良さそうなので、今回はこのグラデーションシートを使用していきます。

今回使用した具体的なグラデーションシート製作データがこちら↓

イラストレーターがわからない人にとっては『何のこっちゃ!』という感じだと思いますが、一応これがグラデーションシートのデータになります。

円の直径はミール皿と同じにして、CMYKの数値と色の位置が書いてあるので、参考にしてみてください。

また、この円を見て
ずいぶん濃い色のデータを使うんだなぁ…』と思った方もいるかと思いますが、OHPフィルムが白背景でなく透明の背景となるためこのように↓

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そこまで濃い発色にはならないんですよね。

しかも、白に近い部分はほとんど色が出ていませんし…(´・ω・`)

実際自分の場合は、色々な実験をしてきてノウハウが蓄積している状態なので失敗は少なくなってきていますが、もし『OHPフィルムで自作のデザインシートを作りたい!』と思われた方は、最初に発色の関係での失敗が続くと思っておいたほうがいいですね。

それくらい『白背景に印刷』『透明背景に印刷』発色は変わってきてしまいます。

その③:使用するグラデーションシートを、ミール皿の大きさに合わせて切っていく!

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次の工程では
選択したグラデーションシートをミール皿上部のマニキュア部分のサイズに合わせて切っていきましょう!

切らないとこのように↓

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そもそもデザインシートを使えないですからね汗。

切っていくのは普通のハサミでOKです。

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切り終わりました↓

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どうしても手作業のためいびつになってしまいますが
実際シートを封入してみるとそこまでいびつな作品の状態にはならないのでご安心を!
(※このあと紹介する完成品の状態を参考にしてみてください。)

ハサミでのカッティングでも何度も微調整を繰り返していき
最終的に『ミール皿上部の底までしっかりとシートがいく』事が大切になってきます。

要は、途中でシートが引っかからずにマニキュアの底の部分までいく事が大切なんですね。

例えばこんな風に↓

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『グラデーションシートがマニキュア部分に引っかからずに底までいく』ようにハサミで微調整をしながら、シートを切っていってください。

【※追記】今現在はハサミで円の形にOHPフィルムを切るのをやめました!

この記事を書いてからしばらく経過し、今現在僕はハサミでOHPフィルムを切るのをやめました。

理由はやはりこの歪みですね(-_-;)↓

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△手作業で円の形に切るのは限界がある…

上の写真の様に
ハサミで円形の形に切るというのは限界があります。

そんな時にぼくは、こちらのアイテム

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コンパスカッターを発見しました。

こちらのコンパスカッターは、『OHPフィルムをきれいな円の形に切るのにかなり使えるアイテム』なんですよね。
実際にOHPフィルムを円の形に切ったものがこちら↓

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あの手作業での変な歪みは、もう一切ありません。

簡単ではございますが
実際のコンパスカッターで作業中の動画がこちらです↓

このコンパスカッターについて詳しくは
過去記事にまとめてありますので気になる方はそちらをご覧ください。

本当にOHPフィルムを円形にきれいに切るために
このアイテムは使えますのでオススメです^^

その過去記事がこちら↓

【過去記事】:Ξ【円の形に切れるアイテムを動画で紹介!】オルファのコンパスカッターが予想以上に使える道具だったので紹介します!Ξ

ー以上追記

その④:ミール皿上部にレジン液を入れて、その後に切ったグラデーションシートを封入する!

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お次は、ミール皿上部のマニキュア部分にレジン液を入れていく工程になります。

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レジン液を入れて…

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エンボスヒーターを使って伸ばしていきましょう!
冬場はレジン液が固まっていて伸ばし辛いですからね…(´・ω・`)

レジン液をミール皿上部のマニキュア部分に入れ終わったら、カッティングしたデザインシートを入れていきます。

これですね↓

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では、入れていきましょう↓

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たいせつなポイント!

この『レジン液の中にグラデーションシート(デザインシート)を入れる』という工程の中で、失敗しやすいポイントが1点ありますので、ここで紹介しておきます。

それは
シートを入れた後、レジン液とシートの間に気泡が出来やすい
という事です。

液をはさむようにして、ミール皿上部とほぼ同じ大きさのシートを入れるわけですから当然と言えば当然なのですが、ここで気泡が出ないように注意して作業をしてください。

気泡が出ないための対策

デザインシートとレジン液の間に気泡が出ないための対策としては
エンボスヒーターを使ってレジン液を温めてから、ようじでデザインシートを下に押していく
という作業がかなり有効です。

このように↓

ようじを使って下にシートを押しこんで、隠れ気泡達を全て出してしまいましょう!

その際も、レジン液が固まっているとかなりめんどくさいので
エンボスヒーターは絶対にあった方がいいアイテムのひとつですね。

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こちらの『こどものかお』のエンボスヒーターは
まず買って損がないアイテムですので、お持ちでない方はぜひ購入を検討してみてください。

また、レジン液が足らないなぁと思った際は、レジン液を追加していきましょう↓

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中途半端なレジン液の量で硬化させるのが一番面倒になってしまうので、レジン液は追加でいれてもOKです。

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そして最後に
『気泡取り』と『シートの位置の調整』を行います。

その⑤:UVライトで作品を硬化させる!

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最終調整が済んだら、UVライトで硬化させていきます。

照射時間36wのUVライトで2分でOKです。
(※この後にキャラクターシールの封入の工程があるため、2分で十分。)

単色マニキュアとグラデーションシートで作る“ステージ”の完成!

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これでいっしょがいいね式レジンの『ステージ部分』が完成しました。

あとは『どのキャラクターシールを入れるか?』という選定作業をして、キャラクターシールを封入するという流れになります。

実際に単色マニキュアのみの作品の背景と、今回の作品の背景を比べてみても↓

けっこうな違いが出てるのがわかるかと思います。

OHPフィルムの自作をするための環境を整えるのは大変ですが、お金に余裕のある人はぜひトライしてみるのもありかと思いますね(´・ω・`)

なお、このあとの『キャラクターシール封入』工程に関しては
前回の記事と同じため割愛させて頂きまして、いきなり作品の完成品を紹介させてください。

単色マニキュアとグラデーションフィルムで作るいっしょがいいね式レジンの完成!

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いかがだったでしょうか?
(写真撮影時のレジン作品への光の当て方がちょっとイマイチだったので、正直この写真は微妙ですね…(´・ω・`))

自作のグラデーションフィルムがあれば
人とは違うちょっとだけ新しさのあるレジンが製作可能です。

ただし、自作でOHPフィルムシートを作るには

【これらの条件が揃ってないとレジンに使えるOHPフィルムシートの自作は難しい】

  1. アドビのイラストレーターが使える環境(※イラレでなくても、jpegの様にピクセルでの印刷でない方式のソフトなら可)
  2. イラストレーターでのグラデーションや円グラデーションを作るスキル(※簡単なので1日で出来るようになります)
  3. コピー機(※普通のインクジェットコピー機があれば作れます)

という条件を揃えなければいけません。

しかし、もしその条件を揃える事ができたのなら
きっとレジン作りの役に立ってくれる事は間違いないと言えるでしょう。

『お前が売ればいいじゃん!』と思われる方もいるかもしれませんが、正直な話、今後売る事はあるかもしれませんし、ないかもしれません笑。

今回のOHPフィルムの自作に関して、どうしても気になる方は
このブログのお問い合わせページか、ぼくのツイッターアカウントまで質問をどうぞ。
(※質問は個人使用目的の方だけでお願いしますm(__)m。)

今日はここまでになります。

ではまた!

UVレジンの記事がかなり充実してきたので、2種類のまとめページを作りました!

UVレジン関連記事がかなり充実してきたので、見やすくするためにまとめページを作りました。

初心者や未経験者の人にオススメのまとめがこちらになります。

 

※100均&basic UVレジンの作り方まとめ※

 

レジン経験者で、レジン材料の幅を広げたいと感じている方にはこちらのまとめがオススメです。

 

※材料の幅を広げる!UVレジン作り方まとめ※

 

また、当ブログ『いっしょがいいね』の最新のUVレジン記事は、下のリンクから閲覧可能です。

よろしければこちらも合わせてどうぞ!

※最新のUVレジン関連記事へ※