Ξ【建築模型用のフラワーツリーはレジンに使えるか?】UVレジンの面白素材としてフラワーツリーをレジン内に封入してみた結果!Ξ

どーも、ぼく(@TakayaSakamoto)です。

今日は
建築模型用フラワーツリーというアイテムがレジンの封入素材として使えるのかどうか?
について検証していきたいと思います。

ドライフラワー等の押し花をコラージュ素材としてレジン作品に封入するのは一般的になりましたが(ダイソーでも売ってますしね)、果たしてフラワーツリーはどうでしょうか?

また、フラワーツリー自体があまり一般的でないアイテムですので
フラワーツリーとは何か?』についてもしっかりと写真で紹介していきたいと思います。

ではどうぞ!

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建築模型用のフラワーツリーをレジンに封入してみようと思った経緯

自分がなぜフラワーツリーをレジンに封入してみようかと思ったかというと
自分が作っている『いっしょがいいね式レジン』という作品と“木”の素材の相性が良いからなんですよね。

いっしょがいいね式では、地面を作るのが大切になってくるのですが
だからこそ『地面から生えている木』というアイテムが映えるというわけなんです。

例えばこちら↓

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これも地面に木が生えてるようにしましたし、また違う作品で言うとこちらも↓

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木の形のネイルスタンプをレジン内に封入して作品を製作しました。

そしていつも
もっとリアルな木に見える素材をレジン内に入れてみたい…
と思っていたわけなんですね。

そんな時にひょんなことから、建築模型用のフラワーツリーというアイテムを発見し、今回レジンパーツとして封入するという経緯があり、今回の記事の執筆に至りました。

購入したフラワーツリーがこちらの2種類!

今回、購入して用意したフラワーツリーがこちらの2種類になります。

その①:ホワイトのフラワーツリー

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その②:グリーンのフラワーツリー

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このふたつですね。

どちらも光栄堂という会社から販売されている物を購入しました。

アマゾンでも買えますが
家の近くに模型屋や画材屋がある人は、そちらのお店で探す方が良いかもしれません。

やはりアマゾンだと送料込みの価格になってしまうので、若干の割高感があるのが否めませんからね…(´・ω・`)。

そしてなぜこの2色を選んだかというと
コントラストがある2色を買いたかった。
というのがその理由です。

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写真だと十分きれいなこちらの商品…
デザインシートでは出せないリアルな木の質感が出るかどうか…

作って検証するのが楽しみですね^^

フラワーツリーの封入手順はいたって簡単!大きさを切りそろえて入れるだけ!

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今回のフラワーツリーのレジンへの封入方法なのですが
ただ単に『大きさを切りそろえて入れていくだけ』なので、具体的な封入方法に関しては割愛させてください。

今回のベースとなるレジンがこちら!

今回のフラワーツリー封入レジンのために用意したレジンステージがこちらのふたつになります。

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どちらも以下で紹介した過去記事に作り方が載っていますので、気になる方はそちらも合わせてご覧ください。

【過去記事】:Ξ【地面・背景・キャラクターの三種の神器でレジン!】いっしょがいいね式レジンの作り方を紹介! 【その①:ネイルシール使用ver.】Ξ

実際にフラワーツリーを封入して完成したレジンがこちら!

その①:フラワーツリーを“木”に見立てたレジン

ひとつ目に紹介するレジンは
『フラワーツリーをに見立てた』作品になります。

それがこちら↓

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ハッキリ言ってこれは失敗ですね(-_-;)汗

地面材に関して
新しいものを使ったのも悪かったのですが、如何せん木に見えないのが問題かと思います。

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近くで見ても気持ち悪い感じで、全く木に見えません汗。

その②:フラワーツリーを“チューリップ系の花”と見立てたレジン

『木がダメなら、フラワーツリーをさらに小さくして花としてみたらどうだろうか?』という事で
ふたつ目のレジンでは、フラワーツリーを“チューリップ系の花”と見立てて作品を作ってみました!

それがこちら↓

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ひとつ目の作品よりも全然良いですね。

ただし、背景の色味に負けてしまって、発色が弱くなっている事が残念ですね…(´・ω・`)。

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こうして近くで見ると
フラワーツリーの発色さえ克服すれば“きれいな花の封入素材”として使えそうです。
(※ただし、この発色の弱さを克服するのが大変そうですが汗)

フラワーツリーをレジン素材として使う事のふたつの難点

色々作ってみてわかった『フラワーツリーをレジン素材として使用する事の難しさ』について
どうしても2点お伝えしたい事があるのでここにまとめておきます。

その①:フラワーツリーをレジン液につけると、レジン液が染み込んで発色が弱くなってしまう

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上の写真は、購入した時のフラワーツリーの画像なんですけど
実は購入時のフラワーツリーは、かなり発色が良く出ていてきれいなんですよね。

それが実際、レジン液に触れるとこのように↓

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△ホワイトの色味もここまでくすんでしまう

フラワーツリーにレジン液が染み込んでしまい、ここまで色がくすぶってしまいます。

ただしレジン液の染み込みに関しては
過去記事でも紹介してきたこちらのジェルメディウムを使用すれば↓

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おそらく解決する問題だと思うので、レジン液の染み込みに関してはあまり問題にしなくても良いかと思います。

実際に大問題となるのは次に紹介する事柄です。

その②:つぼみの中に隠れ気泡が溜まっていて、UVライトで硬化するとその隠れ気泡が出てきて作品を駄目にしてしまう

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個人的にけっこう致命的だなと思うのがこの問題です。

そうなんです…

上の写真の白い丸の部分がフラワーツリーのつぼみの部分なのですが、この部分に『目には見えない隠れ気泡』が溜まっていて、UVライトに当てた後、作品内に気泡として出てきてしまいます。

私の作品だとこちらの画像が参考になるかと↓

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この隠れ気泡に関しては
UVライトで硬化前に、いくらエンボスヒーターを当てても取ることが出来ませんでした(´・ω・`)。
(というよりも、隠れ気泡があるという事も気付かなくて、UVライトに当てた後、気泡だらけになってしまい「なんじゃこりゃ!」状態になりました。)

ですので現状、レジン素材としてフラワーツリーを使用していく事はあまりオススメできません。

フラワーツリーをレジン素材として使用するのは難しいが、わずかに希望はある!

いかがだったでしょうか?

フラワーツリーをレジン素材として使用するのは
人の作品と差別化するという観点からは良いかと思いますが、そのメリット以上に実用化するまでの課題があるように感じますね。

特に、個人作家さんとしてレジン作品を製作している人にとっては、求められる作品のクオリティが高いのでフラワーツリーを使用しない方が良いかと思います。

最後になりますがこの記事を簡単にまとめて終わりにしたいと思います。

【フラワーツリーをレジン素材として実用化するための課題】

  1. レジン液の染み込みを防ぐための加工は必須(つぼみの部分に自分で着色してしまうのもあり)
  2. つぼみが含んでいる“隠れ気泡”が出ないための加工も必須

以上のふたつですね。

また、フラワーツリーの使用案としては
実際の木に見立てるのではなく、『チューリップ系の花』として使用するのがオススメです。

ぼく自身色々と良くない事を書いてきましたが
レジン液が浸み込まず、発色も良くて隠れ気泡が出ない加工方法を確立』した後に、チューリップ系の素材として活用する未来の希望はあるなと少しだけ感じていますので、また何か進展があったら記事を書いていきます。

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わずかな希望ではありますが、上の写真を見ても『チューリップとしての封入素材』には未来を感じるんですよね(´・ω・`)。

そんなところで
今日は以上になります。

ではまた!

▼今日紹介したホワイトのフラワーツリーがこちら

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