【多層レイヤー系レジンレシピその①】ドロップシャドウを活かして立体的に見せるレジン作品のレシピを紹介!!

どーも、ぼく(@TakayaSakamoto)です。

今日は『多層レイヤー系レジンのレシピ』を紹介していきたいと思います。

具体的には、過去記事でちょろっと紹介したレジン作品の作り方についてですね。

正直レシピ紹介だけでなく、材料紹介や材料の加工の仕方も解説しなくてはいけないので、この記事自体かなり長いです汗

ですので、適宜目次を使用しながら、記事を読まれる事をオススメします。

ではどうぞ!

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この記事の目次

今回のレシピで伝えたい事は、多層レイヤー系のレジンを作る事の面白さ!

今回の記事で紹介したい事は、オススメレシピの紹介というよりもむしろ、『ドロップシャドウ(影)を活かしたレジン作品の面白さ』を伝えたいと考えています。

もちろん、レシピをそのまま作る事も可能ですが、今回紹介するレシピは『色々な所に応用が利くレシピ』となっています。

ですので、レシピのノウハウを生かしながら、違う材料で自分好みの多層レイヤー系のレジンを製作していく事もまたオススメです。

ぜひ皆さん、このレシピをベースとして色々な多層レイヤー系のレジンを製作してみてください。

作っていて楽しいのが多層レイヤー系のレジンの魅力ですからね!

今回のレシピで作れるレジン作品がこちら!

最初に、今回のレシピで作れるレジン作品の紹介から行います。

写真だとあまり立体感は感じられないかもしれませんが、実物は四つ葉の下にある影のおかげで非常に立体感のあるレジンとなっています。

このレシピをベースとして色々な作品を作って頂きたいと思ったので、デザイン自体は非常にシンプルにしました。

それではまず、『準備する材料』から見ていきましょう!

準備する材料

その①:ダイソーのミール皿

今回は、こちらのラウンド型のミール皿を使用してレジン作品を作っていきます。

こちらはダイソーで購入でき、型番は『C029 № 943』となっています。

同じ型番でシルバーの商品もあるので、お好みでどうぞ!

このミール皿以外でも製作可能ですが、その時はぜひ“深さのある”ラウンド型(丸型)ミール皿を使用してください。

“深さのある”という事が、今回めちゃくちゃ大切になってきます!

一般的な1層くらいしかレジン液を入れられないミール皿では、深さが全然足りませんので…(´・ω・`)

よろしくお願いします。

その②:コンパスカッター

正確な円の形を切るために、今回もこちらのコンパスカッターを使用していきます。

コンパスカッターについて詳しく知りたい方は、以下の過去記事を参照してください↓↓↓

【円の形に切れるアイテムを動画で紹介!】オルファのコンパスカッターが予想以上に使える道具だったので紹介します!

2016.12.30

その③:ウォーターネイルシール

 

今回のデザインのベースは、こちらのウォーターネイルシールを使用しました。

(※使用した絵柄は、『全面タイプ003』になります。)

今回はあくまでこちらのネイルシールを使用しましたが、前回の過去記事でも紹介したように↓

色々な柄のパターンで作れる応用がきくレシピとなっています。

ですので、こちらのレシピはあくまでベースとして考えて頂き、ぜひ色々な柄パターンのレジン作品を作ってみてください。

その④:黒板マスキングテープ

レジン作品の黒の部分はこちらのマスキングテープを使って表現しました。

こちらのマスキングテープについて詳しく知りたい方は、以下の過去記事を参照してください↓↓↓

【マットな漆黒の“黒”の表現を求めて…】UVレジンにも使用できる黒板マスキングテープの紹介!!

2017.07.21

その⑤:ダイソーの四つ葉のクラフトパンチ

今回は、四つ葉の絵柄のクラフトパンチも使用していきます(写真:右)

この商品はダイソーで購入可能です。

クラフトパンチを使用する事でこのように↓

特殊な形のカッティングが可能となります。

その⑥:裏面がシールのホワイトフィルム

これで最後の商品紹介になるので、もう少しだけお付き合いくださいm(__)m

こちらは、裏面がシールになっていてレジン液が染みないホワイトシートになります。

このホワイトフィルムがないと、そもそもウォーターネイルシールや黒板マスキングテープをレジン作品内に発色よく封入する事が困難になります。

それくらい重要で役立つアイテムとなりますので、今回のレシピで必須のアイテムとなります。

それではお次に、『準備した材料の加工方法』を見ていきましょう!

準備した材料の加工方法

その①:ウォーターネイルシールをレジン作品に封入するための加工

今回、ウォーターネイルシールをレジン作品に使用するために、まずは用意したホワイトシートにウォーターネイルシールを張り付けてください。

詳しいやり方は以下の過去記事に詳しくまとめてあります↓↓↓

【UVレジンの幅を広げる材料紹介!】ウォーターネイルシールをレジンに転用して使用する方法・作り方紹介!

2016.11.16

シートが完成した後は、コンパスカッターを使用して円の形に切っていきます↓

今回のラウンド型のミール皿の直径が約2.2㎝なので、コンパスカッターの半径は約1.1㎝に設定して切りました。

切るとこんな感じになります↓

ここまでで約半分!このあとのクラフトパンチが微妙に難しいので細かく解説!

このあとは、円の形に切ったシートをクラフトパンチで切り抜いていきます。

ここで一番難しいのは、ズバリ『円の中心にクラフトパンチの特殊な形を切り込む事』です。

今回のケースだと、クラフトパンチの切り抜きが中心の位置になっていないとあまりきれいな作品は作れません。

しかし、ご安心ください!

今回使用する四つ葉のクラフトパンチのみ、円の中心で切り抜くことが容易となっています。

(※色々な形のクラフトパンチがありますが、今回なぜ四つ葉を選んだかと言うと円の中心で切り抜くのが簡単だからという事に尽きます)

それでは説明していきます。

まずは、シートをクラフトパンチにセットしていきます。

P7230027

その際、シートを奥の方まで入れると、円の形に切った時に出来たコンパスカッターの支点の穴があるので、それを目安に位置取りをしていきます。

そして、そのシートの中心点の穴と↓

四つ葉の葉の節のクロスしたラインを以下の写真の様に合わせていきます↓

こちらですね。

この位置でカッティングする事によって以下の様に↓

ほぼ円の中央の位置で切り抜くことが可能となります。

(※他の形のクラフトパンチだと、なかなかこの様にうまくは行きません…)

これでこちらの柄シートの準備は完了です。

その②:黒板マスキングテープの加工

お次は、黒板マスキングテープを加工して円の形に切っていきます。

加工と言っても、『ただ⑥で紹介したシートに黒板マスキングテープを張り付けて、コンパスカッターで切るだけ』なので、とても簡単です。

最終的にこの様に↓

円の形に切っていきましょう!

円の直径はミール皿と同じ2.2㎝で合わせています。

こちらの黒板マスキングテープの加工詳細について詳しく知りたい方は、以下の過去記事を参照してください↓↓↓

【マットな漆黒の“黒”の表現を求めて…】UVレジンにも使用できる黒板マスキングテープの紹介!!

2017.07.21

これで全ての材料の準備が完了しました。

それでは、レシピ紹介に移りたいと思います!

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レシピ紹介!

それでは、これまで加工してきたアイテムを使用してレジン作品を作っていきましょう!

こちらも順番にひとつずつ紹介していきます。

工程その①:ミール皿に黒板マスキングテープを貼る!

まず最初に、用意したミール皿に加工した黒板マスキングテープを貼っていきます。

まずは、黒板マステシートの裏面をはがします↓

こうする事によって簡単にシールとなり、ミール皿に簡単に張り付ける事が可能となります。

それでは、ミール皿に貼っていきましょう。

変な気泡が入らない様に、上の写真の様にグリグリとしっかりミール皿に黒板マステシールを貼り付けていきましょう!

工程その②:ミール皿にレジン液を入れる!

次の工程では、ミール皿の中にレジン液を入れていきます。

次の工程でレジン液を追加注入したりするので、レジン液の量はアバウトで大丈夫です。

ただし、全面に覆えるくらいのレジン液の量は入れていきましょう!

その後、楊枝で全面を覆うように伸ばしていきます↓

P7230075

工程その③:花柄シートのフレーム部分を封入する!

お次は、写真左の花柄シートのフレーム部分のパーツをミール皿の中に封入していきます。

まずは、黒板マステと同様に裏面をはがして↓

シールの状態にします。

その後は、レジン液の入ったミール皿の中にこのパーツを沈めていってください↓

レジン液のおかげでシールが直接ミール皿に貼りつかないため、楊枝で微調整する事が容易となっていて簡単です。

工程その④:レジン液を追加で注入したり、気泡取りや花柄フレームを下に押したり等の微調整を行う!

次の工程では、レジン液の追加注入や気泡取り、花柄シートを下に押したり等の微調整を行っていきます。

特に大切なのは、花柄シートをしっかり下に押しこんで浮いて来ないようにする事です。

また、花柄シートをしっかりと下に押す事によって隠れ気泡もあぶり出せるため、一石二鳥でオススメです。

【POINT!】レジン液を追加で注入する量によって、レジン作品の立体感が変わってくる!!

この工程でどれくらいレジン液を注入するかによって、『レジン作品にどれくらい立体感が出せるか?』が決まります。

なので、この工程でのレジン液の注入量はめちゃくちゃ大事です!

個人的には『レジン液を入れれば入れるほど、立体感が出せてオススメ!』なのですが、『レジン液を入れれば入れるほど、ミール皿からこぼれ落ちる可能性が高くなる』という諸刃の剣でもあるんですよね…(-_-;)

なので、ぼくがオススメしたいラインというのがこちら↓

ミール皿を真横から見た時に、『ほんのちょっと山盛りに見える位のレジン液の量』がオススメです。

このバランスだと、失敗の確率も減らせて立体感も同時に出せます!

そして、レジン液の追加注入が終わったら最後に↓

花柄シートをしっかりと下に押す事と、気泡取りをしていきましょう!

個人的にはこちらのように↓

エンボスヒーターを使用しての気泡取りを推奨します。

めちゃくちゃ簡単に気泡が大量に取れてオススメです。

エンボスヒーターについて詳しく知りたい方は、以下の過去記事を参照してください↓↓↓

【動画もあり!レジンの気泡を消すのに役立つひとつの商品】UVレジン用エンボスヒーターを買うのはありか?なしか?について話します【他、買う前に気になる疑問についても答えます】

2016.08.13

工程その⑤:UVライトで硬化!

微調整が終わったら、UVライトで硬化していきます。

照射時間は、36wのUVライトで2分でOKです。

工程その⑥:最後の四つ葉のパーツを封入する!

ここまで来たら後は、四つ葉の残りのパーツを封入して完成となります。

まず最初にレジン液をミール皿に入れて↓

その上に、四つ葉の残りパーツを入れていきます↓

こちらの四つ葉の残りパーツも裏面のシートをはがして、シール状態にしてから入れていきましょう!

あとは、追加でレジン液を入れたりして↓

微調整をしていきます。

【POINT!】四つ葉の位置取りが作品のデザインを決める!

ドロップシャドウの説明1

最後の微調整として、この四つ葉のパーツの位置取りをしていくのですが、上の写真の様に“どれくらい黒い部分を見せるか”によって、デザインが変わってきます。

普通の文字だけのドロップシャドウを見ても以下の様に↓

影の位置でデザインの印象はだいぶ変わってきますからね。

ですのでこの四つ葉の位置取りは丁寧に微調整をして、自分好みのポイントを探してみてください。

今回の自分のケースだとこちら↓

これくらい黒い部分を見せて作品にしました。(真上からの写真だと立体感も何もありませんが…(;´・ω・))

位置取りが出来たら、最終調整と気泡取りを行ってください。

工程その⑦:UVライトで硬化!

最後の微調整まで終了したら、UVライトで硬化させていきます。

照射時間は、36wのUVライトで3分~4分照射してください。

(※自分はいつも4分照射しています)

完成した作品がこちら!

完成した作品がこちらになります。

正直、写真だとあまり立体感が伝わらないかもしれませんね…(;´・ω・)汗

一応、実物はもっと立体感のある作品となっています。

また、何度も言いますが、あくまでこの通りのレシピを推奨しているわけではありません。

このレシピをベースとして、例えば柄を変えてみたり↓

クラフトパンチの絵柄を四つ葉以外のものにしたり、封入物を増やしたり等、色々試してみると面白いので、ぜひ自分好みのパターンを見つけてみてください!

今後しばらく多層レイヤー系レジンの記事を書いていきます!

いかがだったでしょうか?

今日は、『ドロップシャドウ効果で作る多層レイヤー系レジンのレシピ』を紹介しました。

正直な話、多層レイヤー系のレジン(平面の中に立体感を出すレジン)の需要があるかどうかわかりません。

ただ、自分の中で心の底から作りたいレジンがこの『多層レイヤー系レジン』くらいしかないんですよね汗

ですのでしばらくの間、この自分の“衝動”が起こった分野で、技術を深めたり理論の構築をしていこうと思っています。

多層レイヤー系レジンに興味がない方でも、何かしらの面白いネタは提供できるかと思いますので、ぜひ今後とも参考にしていただければ幸いです。

それでは、今日はここまでになります。

ではまた!

【今回使用したきれいな花柄のウォーターネイルシール(※全面003)】

 

【全ての核となった裏面がシールになるシート】

UVレジンの記事がかなり充実してきたので、3種類のまとめページを作りました!

UVレジン関連記事がかなり充実してきたので、見やすくするために3種類のまとめページを作りました。

初心者や未経験者の人にオススメのまとめがこちらになります。

 

※100均&basic UVレジンの作り方まとめ※

 

レジン経験者で、レジン材料の幅を広げたいと感じている方にはこちらのまとめがオススメです。

 

※材料の幅を広げる!UVレジン作り方まとめ※

 

自分が一番好きな“平面の中に立体感を作る多層レイヤー系レジン”のまとめがこちらになります。

 

※多層レイヤー系レジンまとめ※

 

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